先週は他の用事でFNMに参加できなかったので2週間ぶりのリミテッド。ちょうど8人だったので抽選なくすんなり着席。

1-1は《血に染まりし勇者/Bloodsoaked Champion》を《道の探求者/Seeker of the Way》や除去と迷いつつもピック。そこから《アイノクの盟族/Ainok Bond-Kin》、《砂草原の城塞/Sandsteppe Citadel》、《略奪者の戦利品/Raiders’ Spoils》とアブザン寄りの白黒戦士軸でピック。

2-1で《火口の爪/Crater’s Claws》をタッチも考えてピックすると、《遊牧民の前哨地/Nomad Outpost》に《マルドゥの荒くれ乗り/Mardu Roughrider》と強いアンコが拾えたのでマルドゥ路線に切り替える。けれど、トークンをばら撒くカードが殆ど取れなかったのでラッパゲーを諦めて、除去を確保しつつアドバンテージも取れるアグロ戦略に。

3-1は《時を越えた探索/Dig Through Time》を流して明らかに足りてなかった生物中心のピック。それでも最終的にはデッキに仕上がるギリギリの枚数しか取れなかった。
組みあがったデッキはこんな。
生物 14
1x 《血に染まりし勇者/Bloodsoaked Champion》
1x 《縁切られた先祖/Disowned Ancestor》
2x 《アイノクの盟族/Ainok Bond-Kin》
2x 《マルドゥの頭蓋狩り/Mardu Skullhunter》
2x 《ジェスカイの学徒/Jeskai Student》
1x 《戦名を望む者/War-Name Aspirant》
1x 《不撓のクルーマ/Unyielding Krumar》
1x 《機を見た軍族朋/Timely Hordemate》
1x 《マルドゥの荒くれ乗り/Mardu Roughrider》
1x 《尊いラマスー/Venerable Lammasu》
1x 《よろめく従者/Shambling Attendants》

呪文 9
1x 《果敢な一撃/Defiant Strike》
1x 《抵抗の妙技/Feat of Resistance》
1x 《反逆の行動/Act of Treason》
1x 《マルドゥの戦旗/Mardu Banner》
1x 《火口の爪/Crater’s Claws》
1x 《苦々しい天啓/Bitter Revelation》
1x 《大物潰し/Smite the Monstrous》
1x 《略奪者の戦利品/Raiders’ Spoils》
1x 《絞首/Throttle》

土地 17
6x 《平地/Plains》
6x 《沼/Swamp》
3x 《山/Mountain》
1x 《砂草原の城塞/Sandsteppe Citadel》
1x 《遊牧民の前哨地/Nomad Outpost》

サイドボード
1x 《シディシのペット/Sidisi’s Pet》
1x 《朽ちゆくマストドン/Rotting Mastodon》
1x 《素早い蹴り/Swift Kick》

2マナ以下の生物が9枚なのに3マナ域が0枚という歪みまくったマナカーブ。それでもどうにかなったのは長久生物のお陰かね。

R1(白黒)○×○
ややミラーに近い同色対決。相手は変異が3/6、5/3、1/5が2匹と多めで、4/5強襲と3/2絆魂長久が強い所、もしかしたら真面目ソリンも居たかも。

G1は《ジェスカイの学徒/Jeskai Student》2体から《略奪者の戦利品/Raiders’ Spoils》を展開して6点クロック、相手の4/5を《大物潰し/Smite the Monstrous》でどかして6点の計12点で有利な盤面を作れ、ラマスーとか大きい所に除去を撃たせつつ勝ちきる。

G2は相手に《アイノクの盟族/Ainok Bond-Kin》、《マルドゥの頭蓋狩り/Mardu Skullhunter》、《吠える鞍暴れ/Bellowing Saddlebrute》と強い動きをされて秒で負け。

G3はこちらが先手アイノク、相手が3/2ロード、こちらが追加アイノクで相手がアイノク返しとクロックを並べつつ長久しつつ削りあいの展開。初手からハンドにあった《火口の爪/Crater’s Claws》を活かしたかったので、《苦々しい天啓/Bitter Revelation》で土地が4枚捲れたのも悪くなかった。相手が5マナ立てて返した時に、アクトしたら通って6点削れ、その次のターンに獰猛込みの《火口の爪/Crater’s Claws》で8点削って勝ち。

R2(ジェスカイ)×○○
多色土地きっちりピックしてるジェスカイさん。

G1はダイスで先手とって2Tアイノクと絶好のスタートを切るも、《跳躍の達人/Leaping Master》で強襲達成からの《マルドゥの心臓貫き/Mardu Heart-Piercer》で1回長久したアイノクが落とされて劣勢に。
相手が5マナ立てて変異と《マルドゥの心臓貫き/Mardu Heart-Piercer》で殴ってきたのを、《不撓のクルーマ/Unyielding Krumar》と《マルドゥの頭蓋狩り/Mardu Skullhunter》でどうブロックするか悩んだのを覚えてる。変異は《イフリートの武器熟練者/Efreet Weaponmaster》読みだったので3/3で2/3との相打ちを選んだのだけれど、先制付けられる生物を交換したのは少し勿体無かったかもしれない。5点通しで2/1で変異ブロックが正解だったかも。
その後、バウンスでアイノクを返されて+1/+1カウンターが乗った《マルドゥの頭蓋狩り/Mardu Skullhunter》を《イフリートの武器熟練者/Efreet Weaponmaster》で一方取られたりして順当に負け。

G2は相手が土地2枚で1ターン止まった後で、4Tに出てきた《カマキリの乗り手/Mantis Rider》を《火口の爪/Crater’s Claws》で即除去したのがいい方向に働いて、《ケルゥの呪文奪い/Kheru Spellsnatcher》で《尊いラマスー/Venerable Lammasu》を奪われたりするものの押し切る。

G3は相手のマリガンに対して、平地2、勇者、《果敢な一撃/Defiant Strike》、《抵抗の妙技/Feat of Resistance》他2枚を5秒ほど考えてマリガンしたのが功を奏し、《アイノクの盟族/Ainok Bond-Kin》から《マルドゥの頭蓋狩り/Mardu Skullhunter》を2枚繋げて、カマキリを《火口の爪/Crater’s Claws》で再び除去って勝ち。

R3(ジェスカイ)×○○
ピックの段階で《イフリートの武器熟練者/Efreet Weaponmaster》を2枚もカットしたのに、それでもジェスカイ2つと連戦ということは、それだけプールにジェスカイのカードが多かったのだな。決勝の相手はフライヤー多い青寄りジェスカイだった。

G1はアイノク長久からの王道パターンをやるも、何故か相手の盤面に再び現れる《カマキリの乗り手/Mantis Rider》。クロックを並べるのを諦めてタップインランドを処理してマナを延ばし、《絞首/Throttle》でカマキリは落とすものの、《ジェスカイの風物見/Jeskai Windscout》と《霧炎の織り手/Mistfire Weaver》がどうしようもなくパーフェクト負け。

G2は相手が赤マナを後半まで引けずにハンドが腐ってたのが幸いして、こちらも2マナで長いこと詰まるも何とか勝ち。G3もやっぱり相手が色をスムーズに出せず《マルドゥの荒くれ乗り/Mardu Roughrider》が0/5壁を無効化して勝ち。

ということでゲームで6-3、マッチで3-0で優勝。ちゃんとした8人ドラフトで優勝したのはこれが初めてだったので凄く嬉しかった。順位取りでFoilの《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》と《カマキリの乗り手/Mantis Rider》に《脳蛆/Brain Maggot》プロモを貰えて、剥いたパックから出た有用なレア3枚以上のを運良く持ち帰れた。

9戦回してマリガン1回の胡散臭いキープ1回だったので、安定してデッキを回すことが出来たのが1番の勝因だと思う。タップインランドが2枚だけだったことが、スムーズな展開に繋がったかも。やっぱり《アイノクの盟族/Ainok Bond-Kin》はただただ強い。

コメント

日記内を検索